パーソナルロボットのPepperが、7月1日より、時給1,500円のティッシュ配りのアルバイトを始める。ソフトバンクグループのcocoro SBが始める「ロボット人材派遣サービス」としてPepperが派遣される。ロボットが人のように時間給で働くことになり、注目を浴びそうだ。
ロボット人材派遣サービスは、ティッシュ配りや受付、販売などの簡単な定型業務にロボットを派遣するサービス。その第一弾として、Pepperがティッシュ配りに従事する。今後は他のロボットも順次対応する予定。
同サービスの利用にあたって、業務に応じて、画像認識や行動計画、衝突回避、音声認識、音声合成などの様々なソフトウエアをパッケージにして用意するため、利用者は定型業務のための開発費の負担なく利用できるという。ロボットのリース契約や故障時の修理対応などの手続きも不要となる。
サービスの仮予約は本日18日より開始。ロボットの派遣は7月1日から開始。提供地域は東京23区となる。利用料は、ロボット、技術要員への支払いが必要で、時給はともに1,500円。このほか、配送費用がかかる。なお、Pepperの派遣は2台から。