JR九州のよさこいチーム「JR九州櫻燕隊(おうえんたい)」が、札幌市で開催されたYOSAKOIソーラン祭り(6月10~14日)で「U-40大賞」を受賞した。

YOSAKOIソーラン祭りメイン会場での演舞

道庁赤れんが会場での様子

「JR九州櫻燕隊」は九州新幹線全線開業を契機に、九州各地の祭りやイベントに出演して地域を盛り上げようと2011年7月に結成。駅員、車掌、運転士、客室乗務員など、さまざま職場で働く社員で構成されており、部員は37名。懐かしのあのアニメに出てくる車掌を思わせる長いジャケットに制帽を目深にかぶり、キレのある踊りを披露することで話題に。「わっしょいYOSAKOI北九州」で2年連続大賞(2013・2014年)を受賞するなど、実績も残している。

札幌市のYOSAKOIソーラン祭りには今年初めて参加し、40人未満のチームが参加する「U-40大会」に出場。大通公園のメインステージのほか、街中に設けられた各会場で計9回の演舞を披露し、「U-40大会」参加の65チームの中から見事大賞に選ばれた。なお、YOSAKOIソーラン祭り全体の参加チーム数は270団体。観客動員数は約198万7,000人だった。