ベンキュージャパンは17日、34cmの距離から87型の画面を投写できる超短焦点DLPプロジェクタ「MW853UST+」を発表した。6月19日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は139,800円前後。
MW853UST+は、スクリーンから短い距離でも大画面を投写できるので、スペースの限られた場所での利用に適している。明るさは3,200ルーメンで、1,280×800ドット解像度(WXGA)に対応。ランプ寿命を最大7,000時間まで延長する「スマートエコ」モードを搭載しており、メンテナンスコストの削減に効果を発揮する。中間色の輝度を向上させる「BrilliantColor」を搭載するほか、オプションの3D専用メガネ「3DGS-02」を使えば3D映像の視聴が可能。
主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1,280×800ドット(WXGA)、輝度が3,200ルーメン、コントラスト比が10,000:1、光源が230W、光源寿命が標準で最大4,000時間、エコノミーで最大5,000時間、スマートエコで最大7,000時間。画面サイズは80~100型で、アスペクト比が16:10、投写距離が87インチで約0.34m、対応解像度が640×480(VGA)~1,600×1,200ドット。
映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×2、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1。映像出力インタフェースはD-sub×1。投写位置は正面 / 天井正面 / 背面 / 天井背面。10W+10Wのスピーカーを搭載し、縦方向のみマニュアルで±40度の台形補正が可能。本体サイズはW288×D201×H373mm、重量は約5.0g。