エアバス(本社: 仏トゥールーズ)はフランス時間の6月16日、台湾のエバー航空がA330-300を4機追加発注する覚書(MOU)を締結したことを発表した。現在運航しているA330と同様に、新しく導入するA330にもゼネラル・エレクトリック社製のCF6-80エンジンを搭載する。
エバー航空は現在、A330が14機、A321が15機の計29機のエアバス機を運航している。双発のA330ファミリーは世界中で高い支持を得ているワイドボディ機で、これまでに1,500機以上の受注を獲得し、世界中のおよそ110社以上によって1,100機以上が運航されている。
A330ファミリーは、最新鋭A350XWB、総2階建てA380と共にエアバスのワイドボディ機ファミリーの1機種。250席から500席以上を装備し、高い共通性を保持するこれらのワイドボディ機は、地域路線から中・長距離のサービスまで幅広い市場ニーズに対応する。