アクサ生命保険(以下、アクサ生命)、ビッグ、イオン北海道の3社は17日、アクサ生命の事業継続体制の強化に関する災害時連携協定に基本合意したと発表した。
同協定は、アクサ生命が首都圏有事の際、東京本社から応援要員を受け入れるに当たり、その応援要員の札幌市での滞在基盤を、ビッグとイオンの協力を得て迅速に確保することを目的としている。
具体的には、ビッグは有事の際、アクサ生命からの要請に応じて、あらかじめ合意した条件に基づく札幌市内の賃貸マンションを必要戸数確保する。一方、イオンはアクサ生命からの要請に応じて、あらかじめ合意した生活用品を確保し、ビッグが供給する賃貸マンションに配備する。
また、平時において3社は「減災・防災のパートナー」として、各社が培った減災や防災に関する情報の交換と共有、ならびに"安心、安全なまち「札幌」"の道外へのアピールを協力して行い、地域社会の持続的な発展に貢献することを目指すとしている。