三井不動産は10月29日、駅直結のショッピングセンター「三井ショッピングパーク ららぽーと海老名」(神奈川県海老名市)をオープンする。

「三井ショッピングパーク ららぽーと海老名」(イメージ)

同施設は、小田急小田原線、相模鉄道本線、JR相模線の3路線が乗り入れる海老名駅と新たな連絡デッキで直結するリージョナル型ショッピングセンター。都市の利便性を生かした新しい交流の場所を目指し、「Feel Urban , Feel Community」を施設コンセプトに設定している。

施設内には、セントラルゾーン「EBICEN(エビセン)」、フードコート「EVVIVA! (エヴィーバ! )」、食物販ゾーン「EBINA Food Selection(エビナ フード セレクション)」、キッズプレイエリア「Wood Cube(ウッドキューブ)」などを設け、計262店舗の出店を予定している。

「EBICEN」は3・4階フロアの中心に位置し、空間デザインとショップ、イベントを複合的に組み合わせたゾーンとなっている。3階の「EBICEN coasis(コアシス)」では親子をターゲットに子供服店やおもちゃ店、カフェなどが集結。4階の「EBICEN flatto(フラット)」は、出会いやくつろぎ、交流をテーマとした空間となっている。

3階「EBICEN coasis(エビセン コアシス)」(イメージ)

4階「EBICEN flatto(エビセン フラット)」(イメージ)

3階の「EVVIVA! 」にはテラス席や吹き抜けスペースを設け、明るく開放的な空間の中で食事を楽しめる。仙台発の牛タン専門店「仙臺たんや 利久」など10店舗が出店するほか、アルコールを提供するカフェ&バーも登場。ビアホールやジャズの生演奏などのイベントの実施も予定している。

「EVVIVA!(エヴィーバ!)」テラス席(イメージ)

「EBINA Food Selection」では、スーパーマーケット「ロピア」をはじめ、ギフトやお土産の販売店、イートインコーナーなど32店舗からなる食物販ゾーンを設置する。

「Wood Cube」は、木でできた空間に木のおもちゃなどがそろい、"木のぬくもり"を体感しながら遊べる無料のキッズプレイエリアとなる。"遊びながら 会話しながら 触れ合いながら 学ぶ"をコンセプトに、自然の大切さや森の再生について子供が学ぶことを目的としている。

そのほかにも、コスメや雑貨を提供する店舗やカフェ、ヘアサロンなどもオープンする。営業時間は、物販・サービスが10時~21時、フードコート・レストランが11時~23時(一部店舗で異なる場合あり)となる。

プロムナード(イメージ)

※記事中の情報は6月11日時点のもの