歌手の華原朋美が15日、東京・マウントレーニアホール渋谷で行われた、USENとレコチョクの新サービス「OTORAKU-音・楽-」発表イベントに登場し、「今の私は不安もたくさんありますが、それでも前を向いて頑張っていきたいです」と、近況について語った。

近況について語った華原朋美

華原は、自身のアーティストとしての再スタートを振り返り「うまくいかないこともありますけど、うまくいかないことがあるから、うまくいこうと努力する」と、前に進む気持ちが大切であると強調。「今の私は不安もたくさんありますが、それでも前を向いて頑張っていきたいです」と、少しずつ前進している現状を語った。

今回発表されたのは、タブレット端末を使った店舗用BGMの配信サービスだが、華原はBGMの思い出について「彼氏がいた時にはバーによく行っていましたが、そんなときはムード系の曲が流れていたり、そのお店によって、雰囲気にあった色んな曲が流れているので、そのときの雰囲気を楽しんでいます」と振り返った。

一方で、最近については「恋をする暇もあります。恋はデザートと一緒。進行はないけれど、出会ったら早いです」と、独特な表現で恋愛を語った。

また、自身がお店のオーナーになったらどんなBGMを流したいかと問われたが、間髪入れず「(オーナーになることは)絶対ない!つぶれる!」と回答。それでも、「90年代にデビューしているので、90年代の良い曲ばかりが流れるお店にしたいです。その合間で新しい音楽も流れるようなお店にしたいです」とイメージを語っていた。