歌手の和田アキ子が、15日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ミレニアムズ』(毎週月曜25:10~25:40)にゲスト出演し、お笑いコンビ・オードリーに謝罪した。
さまざまな"和田アキ子伝説"の話で盛り上がる中、若林正恭(オードリー)が「初めて漫才を見てもらった時に衝撃の一言を言われました」と切り出すと、和田は「なんだっけ」と記憶にない様子。当時はブレイクして間もない頃で、春日俊彰(オードリー)のキャラクターを理解していなかった和田は、胸を張って偉そうな態度で話を聞く春日に「お前、なんやその態度」と怒ったことがあった。
若林は笑いながら「ガチで偉そうと思われて。そのドスのきき方が、あまりにも怖くて。膝が震えちゃって」「春日、一瞬で猫背になったんですよ」と振り返ると、和田は手をたたいて爆笑。春日も「怖かった」と記憶を呼び起こし、子どもの頃から見ていたバラエティ的なノリの説教かと思いきや周囲のスタッフが下を向いていたことから「ガチ」と思ったという。
後日、春日は他局の廊下で和田と偶然に再会。胸を張らないように意識して和田にあいさつすると、和田は「春日か。胸を張ってないと分からんやないか!」と今度は猫背だったことを叱られた。この話を聞いた和田は「本当にいいかげんなのよ私」と恥ずかしそうにしながら、「ごめんね」と謝罪。春日は「とんでもないです」と恐縮していた。