トヨタ自動車は15日、「東京おもちゃショー2015」(東京ビッグサイトで6月18~21日の4日間開催)へ親子で身近にクルマを楽しむブース「Camatte Vision(カマッテ ビジョン)」を出展すると発表した。
「Camatte Vision」は、親子でクルマに触れ、語り合う楽しさを一緒に体験することにより、クルマが持つ「夢・楽しさ」を伝えることをめざしたブースに。子供も乗れるコンセプトカー「Camatte(カマッテ) はじめ」などが展示される。
「Camatte はじめ」は、子供でも運転できるようにペダルとシートの位置を子供用に調整する機能を装備したコンセプトカー。室内は前席1・後席2の三角配列シートで、親子が近づいて座れるように、各シートの間隔を狭めて密着感を高めている。展示車両では、シートベルトの着用やハンドル・アクセル・ブレーキペダルなど、クルマの操作を実際に体験することも可能だ。
ブース内には、クルマが走る街並みを想定した「走行コースの模型」を設置。子供がタブレット端末の画面を通して「走行コースの模型」を見ることで、AR(Augmented Reality / 拡張現実)によって自分のクルマで走行コースを走る疑似体験ができる。
走行コースを走る自分のクルマは、「Camatte」シリーズをベースとした救急車やパトカーなど13種類の中から選択できる。ブースで撮影した写真を使い、親子が乗車しているように表示されるという。