水島臨海鉄道は7月5日に実施するキハ20形205号の臨時運転に合わせ、倉敷市駅で運行記念イベントを開催する。

キハ205運行記念イベントポスター

旧国鉄時代の気動車であるキハ20形は、水島臨海鉄道にかつて11両在籍したが、後に引退が進み、現在は205号1両が残るのみ。その205号も老朽化により、2014年5月から定期運用を外れているが、今年は4~9月にかけて月に1回のペースで臨時運転を行うことが発表されている。

7月5日は記念イベントとして、七夕飾りの展示や願い事を書く短冊の配布、新旧駅舎や古いきっぷの展示、放送用マイク・マスコン・扇風機などの珍しい部品の展示を駅構内で実施する。1日フリーきっぷ(大人800円、子供400円)も大人用・子供用合わせて120枚限定で販売。グッズもクリアファイル1種類(300円)と缶バッジ2種類(1個250円)をそろえ、お得なセット販売(クリアファイル1枚+缶バッジ2個で700円)もある。

駅構内には無料で押せる手彫り風キハ205号運行記念スタンプも設置。グッズのセットや1日フリーきっぷの購入でスタンプ用紙ももらえるとのこと。