ニッセンはこのほど、運営する「nissen もらえるネット」の会員を対象に実施した、「男性へのプレゼントに関する調査」の結果を発表した。調査は5月25日~6月1日に行われ、508サンプルを得た。
父の日のプレゼントを「贈る人」よりも、「贈らない人」が多い
調査ではまず、「父の日」のプレゼントについての調査を実施。「あなたは今年、父の日にプレゼントを贈る予定がありますか?」と尋ねたところ、「贈る予定がある」と答えた人は37.0%で、「贈る予定がない(44.9%)」と答えた人を下回った。
また、父の日のプレゼントにかける金額についても教えてもらったところ、「3,000円~5,000円(28.5%)」が最多となり、次いで「1,000円~3,000円(19.9%)」「5,000円~10,000円(19.1%)」となった。
男性へのプレゼントは「年2回」「1万円以下」
次に、女性を対象に「あなたはどのくらいの頻度で男性(パートナー・彼氏・子ども・会社関係・友達など)にプレゼントを贈りますか?」と質問したところ、最も多かった回答は誕生日やクリスマスなど「年2回(43.7%)」で、次いで「1回(23.0%)」「年1回も贈らない(20.4%)」と続いた。
その予算については、「3,000円~5,000円(34.3%)」がトップで、次いで「5,000円~10,000円(27.7%)」「1,000円~3,000円(22.3%)」という結果に。10,000円以下と答えた人は89.4%にのぼり、大半の女性が男性へのプレゼントを10,000円以内に抑えていることが明らかとなった。
もらってうれしいプレゼント・困るもの
続いて、男性に「記念日や自分の誕生日などに、プレゼントがもらえると期待してしまいますか」と尋ねたところ、「期待していない(39.1%)」が「期待している(31.8%)」を上回った。
「プレゼントでもらってうれしいものは何ですか?」という質問に対し、41.1%が「何でもうれしい」と回答。次いで「現金・金券(29.1%)」「食べ物(23.8%)」「財布・キーケース(16.6%)」と続いた。
一方、「もらって困ったプレゼント」としては、「洋服。好みではなかったが着ないわけにはいかなくて困った」(60代)、「自分の趣味ではない洋服やアクセサリー(40代)・置物」(30代)など、個人の趣味が分かれるものが多く挙がり、中には「顔写真が印刷されたお皿」(40代)という回答も。確かにもらった時にどうリアクションすればいいかわからないものも見受けられた。