東芝は6月12日、SeeQVault対応のmicroSDHCカード「MSV-RW」シリーズを発表した。6月13日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は16GBモデルが税込4,300円前後、32GBモデルが税込8,100円前後。いずれもSeeQVault対応のmicroSDカードリーダを同梱する。
著作権コンテンツを保護する「SeeQVault」に対応したmicroSDHCカード。同梱のSeeQVault対応microSDカードリーダを、ブルーレイディスクレコーダーといったSeeQVault対応機器にUSB接続することで、録画した番組をSDカード内に保存できる。SeeQVault非対応のスマートフォンでも、SeeQVault対応アプリをインストールし、同カードリーダを接続することで、SDカード内のコンテンツをスマートフォンで持ち出し再生できる。
SDカードの主な仕様は、インタフェース規格がUHS-I、最大読み出し速度が40MB/秒、最大書き込み速度が13MB/秒、UHSスピードクラスがUHS Speed Class 1、SDスピードクラスがClass 10。本体サイズはW11×D1.0×H15.0mm、重量は約0.3g。
同梱するSeeQVault対応microSDカードリーダのコネクタはmicro-Bで、これに加えType-A用変換アダプタも付属する。電源はバスパワー。本体サイズはW26.0×D7.9×H59.0mm、重量は約12g。