セブン-イレブン・ジャパンは12日、青森県内へ初出店し、8店舗を一斉オープンした。2018年2月末までに県内累計約100店舗の出店を計画している。
同社は青森県への出店に際し、岩手県北上市に工場を新設。製造体制を整え、地域の利用者の生活に密着した店作りを目指していくという。
店舗は、青森浜田2丁目店(青森市)、弘前駅前3丁目店(弘前市)、つがる柏店(つがる市)、青森流通団地入口店(青森市)、三沢中央町4丁目店(三沢市)、階上蒼前西7丁目店(三戸郡階上町)、弘前小比内5丁目店(弘前市)、八戸田向店(八戸市)の8店舗。
初出店に合わせて、電子マネーnanacoの青森県限定バージョン3種類を7万5,000枚の数量限定で発行。オープン7日間限定で、nanacoポイントを300ポイント贈呈する。
同社は2015年5月末現在、44都道府県に計1万7,772店を展開。今回の青森県への出店により、東北全県への出店を達成し、北東北3県(青森県、岩手県、秋田県)で2018年2月末までに約180店舗の出店を目指す。また、青森県への出店により、空白エリアは鳥取県と沖縄県の2県となり、このうち鳥取県については2015年10月の出店を計画している。