日本ロレアルは6月11日、音波洗顔器「クラリソニック」の最上位モデル「クラリソニック アリア」の体験イベントを開催した。モデルのマギーさんが登場し、愛用者の一人として、クラリソニックの使い心地などを語った。
手の6倍キレイに洗顔
イベントでは、はじめに日本ロレアル クラリソニック事業部長の井上千鶴氏が登壇し、クラリソニックというブランドを紹介した。井上氏によれば、クラリソニックはアメリカのシアトル発祥。美しい素肌づくりをサポートするべく、着目したのが洗顔というプロセスだ。さまざまな技術を駆使し、臨床実験を繰り返して音波洗顔器の「クラリソニック」は誕生した。
続いて、日本ロレアル クラリソニック事業部 PRマネージャーの土屋日鶴氏が、クラリソニックに搭載されている機能や技術などの詳細を説明。クラリソニックシリーズには、40以上の特許技術が搭載されている。最も特徴的なのが、クラリソニックというネーミングの由来にもなっている音波振動。「肌がダメージを受けずに、なおかつ汚れもしっかり落とせる」という毎秒300回の音波振動で肌をやさしく揺らす。ブラシの動きも、肌をこすらないように、回転ではなく左右に反復するような動きを採用している。
音波振動によって生み出される音波水流も、洗顔を効果的に行ううえで重要となる。音波振動で肌を揺らしつつ、音波水流を毛穴に送り込むことで、肌表面を傷つけることなく汚れにアプローチ。二重構造のブラシヘッドも、クレンジングパフォーマンスを最大限発揮できるよう、緻密にデザインされている。
これらの技術によって、クラリソニックでは手洗いの約6倍となるクレンジング効果を実現。汚れをしっかり落とすことによって、洗顔後のビタミンC浸透率は、手洗顔に比べて61%アップした(クラリソニック調べ)。継続して使うことで、毛穴が目立ちにくく、キメの整ったなめらかな肌に導いてくれる。
日本ロレアル クラリソニック事業部 PRマネージャーの土屋氏(写真左)。毎秒300回という音波振動は、肌を傷つけずに汚れもしっかり落とせる理想的な速度だという(写真中)。左がクラリソニック、右が回転ブラシ。回転ブラシをストッキングに当てると、巻き込んでしまっているのがわかる(写真右) |
クラリソニックのなかでも、「ワンランク上」だという「クラリソニック アリア」では、スピードを3段階で選べる。デリケートな肌を洗顔するのに適した「スピード1」、デイリーケアに適した「スピード2」、落ちにくいメイクなどをすっきり落としたい時に適した「スピード3」を用意し、その日の肌コンディションによって調整できるのが特徴だ。「ピピッ」という音で洗顔をナビゲートする「T-タイマー」機能も持つ。