マウスコンピューターは11日、Windows 8.1 with Bing搭載の着脱式キーボード付き8.9型タブレット「WN891」を発売した。価格はオープンで、店頭予想価格は30,000円前後。
WN891には、本体カバーを兼ねたマグネット装着のキーボードが付属。用途に合わせて、単体のタブレットスタイルと、キーボードを装着したノートPCスタイルという使い分けができる2in1タイプだ。キーボードにはタッチパッドもあり、キー配列は日本語64キー、WN891下部の専用USB端子に接続する。
8.9型の液晶ディスプレイは、マルチタッチ対応でグレア(光沢)タイプのIPS方式で、解像度がWXGA(1,280×800ドット)。そのほか主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリがDDR3L 2GB、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、OSがWindows 8.1 with Bing 32bit。
通信機能は、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth V4.0+LE。インタフェースは、USB 2.0×1、Micro HDMI×1、カメラ機能は前面・背面それぞれ192万画素、microSD/SDHC/SDXCカードリーダー、加速度センサー、ヘッドホン/マイク×1など。バッテリ駆動時間は約6.0時間。
本体サイズは、W258×D173.2×H10.9mm、重量は約486g。キーボード・カバー装着時はW258×D173.2×H21.0mm、重量は約765g。標準で「Office Home and Business 2013」が付属している。