ディラックは8日、台湾SilverStone製のMini-ITX対応PCケース「SST-CS01」シリーズを発表した。通常モデルおよびホットスワップベイ搭載「HS」シリーズに、それぞれブラックとシルバーの2色を用意。6月26日から発売する(シルバーモデルは発売日未定)。
通常モデル
きょう体の外装にアルミを使用したMini-ITX対応のPCケース。店頭予想価格(税別)は19,000円前後。体積が14.2リットルとコンパクトなきょう体を採用し、マザーボードの設置を90度倒立デザインにすることによって、冷却性能と拡張性を両立している。搭載ベイ数は、内部3.5インチベイ×2基、内部2.5インチベイ×2基。外部5.25インチベイは搭載していない。標準搭載ファンは底面に120mm×1基。
そのほか主な仕様は、拡張スロット数が1基(ロープロファイル専用)、拡張カードスペースが最大190mmまで、搭載CPUクーラーの高さが最大68mmまで、搭載電源の奥行きが最大130mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基。本体サイズはW210.5×D210×H322mm、重量は4.5kg。対応フォームファクタはMini-ITX。
「HS」シリーズ
「HS」シリーズは、2.5インチSATA HDD×6基を搭載できるホットスワップベイを備えたモデル。店頭予想価格(税別)は25,000円前後。そのほかの仕様は通常モデルと共通。重量は4.7kg。