手羽先を調理する時、手羽先の先の部分がついていると、調理しづらいですよね? また、手羽先の先端部分は鶏ガラスープの材料として使いたいのですが、いざ作ろうとすると、アクをこまめに取ったり骨の処理に手間取ったり……そんな時に便利なのが、お茶パックを使う方法です!
お茶パックを使った鶏ガラスープの作り方
今回は手羽先を使って2人前の鶏ガラスープを作ってみます。
まず、手羽先の先を落とします。キッチンばさみでも包丁でも落とせます。軟骨の部分を目がけて刃を入れると簡単です。
手羽先の先端部分が何本か集まったら、お茶パックに詰めていきます。この時使用するお茶パックは大きめのサイズで、底にマチがあるものがいいです。大サイズだと、手羽先の先の大きさにもよりますが、最大で6本ほど入ると思います。お茶パックは100円ショップやスーパーで購入できます。
手羽先の先端部分入りのパックができたら、出汁 (だし) を取っていきます。水の分量は500cc。ここでは、手羽先の先端部が5本ずつ入ったパックを2パック使用しました。30分ほどでダシが取れます。
お茶パックを使用したことで、灰汁 (あく) がパックの外に出づらくなり、灰汁取りをしなくても澄んだスープができあがりました。
いかがでしょう? 簡単に処理ができて、すぐにお料理に使うことができました (ここでは手羽先の先スープで、きうゅりと卵のスープを作ってみました)。
執筆:みーたん
小学生の息子2人を持つ主婦。関心テーマは、男児の育児と時短家事。飲食店でのアルバイト勤務もこなし、毎日多忙ぎみ。
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