アイ・オー・データ機器は6月10日、無線LAN対応のネットワークカメラ「Qwatch」シリーズの新モデルとして「TS-WRLC」を発表した。発売は6月下旬で、希望小売価格は10,800円(税別)。
Qwatch TS-WRLCは、自宅などに設置して、外出先からスマートフォンやタブレット端末で映像を確認できるネットワークカメラ。映像の変化を検知してメールを送る機能を搭載し、留守中の自宅の様子やペットの状態などを確認するのに最適とする。最大4台まで同時接続可能で、複数の場所に設置可能だ。設置したカメラの映像を同時にチェックできる。
多段ルータ環境でも、外出先から自宅のネットワークにアクセスできるようにする独自の「リモートリンク3機能」を持つ。マンション用インターネットなどの複数ルータ環境でも、機器の設定を変更することなくQwatch TS-WRLCにアクセスできる。
カメラの設定は、スマートフォン向け専用アプリ「QwatchView」(無料)で、同梱のQRコードを読み取ることで完了する。同アプリをインストールした端末から、録画映像の視聴、録画設定などを行える。
本体サイズはW64×D28×H101mmで、重量は110g。100万画素のCMOSセンサーを搭載。画角は84.9°。対応フォーマットは動画がMJPEG(H.264)、静止画がJPEGだ。解像度は最大HD(1,280×720ドット)/24fps。
対応OSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1、Mac OS X 10.6~10.10、Android 4.1~4.4、iOS 7.1~8.1.3。