Q.異性の言動に「この人、自分のこと好きなのかな」と思ったことはありますか?

先週、一緒に飲みに行った後あたりから、後輩のテンションが異様に高い。私の髪型とかほめたり、何かとまとわりついてくる。まさか私のこと好き……?! 今回はマイナビニュース会員のうち独身男女300名に、異性の言動に「この人、自分のこと好きなのかな?」と思ったことはあるか教えてもらった。

Q.異性の言動に「この人、自分のこと好きなのかな」と思ったことはありますか?

はい (男性)18.0% / (女性)25.3%
いいえ (男性)82.0% / (女性)74.7%

Q.(「はい」と答えた方にお聞きします)それはどんな言動ですか? 「自分のこと好きなのかな」と思ったのはどうしてですか?

■質問で分かっちゃう
・「プライベートな事を話したり聞いてきたりするから」(30歳男性/技術職/ソフトウェア)
・「質問が多いから」(32歳男性/専門職/学校・教育関連)
・「好きな人の有無をやたらと気にする」(28歳女性/営業職/金融・証券)
・「どんな人がタイプ? と聞いてきたとき」(36歳男性/営業職/機械・精密機器)
・「彼氏いるんですか? とか、休日の予定を聞かれたとき……興味がなければ聞かないと思うので」(22歳女性/事務系専門職/団体・公益法人・官公庁)

■肯定される、ほめられる
・「周りの人より自分にだけ愛想が良い」(50歳以上男性/クリエイティブ職/情報・IT)
・「やたら褒めてくる」(31歳女性/技術職/学校・教育関連)
・「うんうんとうれしそうにきくこと」(22歳男性/その他/その他)
・「することなすこと全て肯定的に捉えてくる」(49歳男性/技術職/情報・IT)

■メールや電話で
・「テンションMAXなプライベートメールがたくさん来ること」(28歳女性/技術職/機械・精密機器)
・「毎日SNSでメッセージを書いてきた」(31歳男性/技術職/食品・飲料)
・「LINEに返信していないのに何回も送ってくる」(27歳女性/営業職/電機)
・「大した用事でなくとも電話してくる」(34歳女性/秘書・アシスタント職/商社・卸)
・「飲み会で酔っ払った時にいきなり電話をかけてきた」(32歳女性/クリエイティブ職/その他)

■誘われる
・「社内メールで飲みに誘われ、何度もメールが来た」(30歳男性/技術職/機械・精密機器)
・「こまめに連絡をしてきてデートに誘ってくる」(27歳女性/事務系専門職/人材派遣・人材紹介)
・「やたら遊びやご飯に誘ってくる、そんなに親しくない人だから」(25歳女性/専門職/学校・教育関連)
・「一緒に水族館とか行こうと言われたとき、2人で行くということはそういうことなのかなと思った」(27歳女性/事務系専門職/団体・公益法人・官公庁)
・「付き合ってもいないのに、2人での旅行を提案してくる」(31歳男性/クリエイティブ職/マスコミ・広告)

■ほのめかす言葉
・「隣に乗せる人いないんだよな~と言われた」(29歳女性/販売職・サービス系/ホテル・旅行・アミューズメント)
・「『一緒に帰っていい?』興味のない相手に2人きりになろうと自分からは誘うまい」(26歳男性/その他/その他)
・「何かにつけて『心配だよ』と言うので『そんなに心配しているのか?』と思った事はある」(43歳男性/技術職/機械・精密機器)
・「大して親しくもないのに『今日はあえてよかった』とか言われた時」(25歳女性/事務系専門職/学校・教育関連)
・「私が、仕事の関係で、結婚するの先になるんだろうな~と話したら、その時は俺に声かけてよと言われた」(24歳女性/営業職/食品・飲料)

■ほぼ告白?!
・「会いたいと言われる」(33歳女性/販売職・サービス系/アパレル・繊維)
・「家に来たがったり、一緒に帰ろうと言ってきたりする……嫌いだったらそんなことしないだろうから」(22歳女性/クリエイティブ職/農林・水産)
・「○○といると、癒やされると言われた事」(26歳女性/その他/その他)
・「タイプだということを連発されたとき」(23歳女性/事務系専門職/団体・公益法人・官公庁)

■距離が近い
・「やたら近い」(23歳男性/専門職/医療・福祉)
・「すごくからんでくること」(28歳男性/事務系専門職/自動車関連)
・「妙にまとわりついてくる」(42歳女性/事務系専門職/学校・教育関連)
・「やたら目が合う」(27歳女性/事務系専門職/情報・IT)
・「何でもないとこでボディタッチをたくさんしてくる」(29歳男性/専門職/医療・福祉)
・「下の名前で呼ばれた時」(33歳女性/専門職/医療・福祉)
・「食べてたものを一口ちょうだいと言って、間接キスとか気にしてるのか気にしてないのか分からないけど、食べちゃう行動」(32歳男性/技術職/ソフトウェア)

■総評
「この人、自分のこと好きなのかな……?」と相手の好意を感じたことのある男性は18%、女性は25.3%だった。女性の回答では、男性からの猛アプローチを受けて、バレバレというパターンも少なくなかった。

相手の好意に気づく契機として多かったのは「質問」だった。「好みのタイプは?」「お休みの日、何してる?」「彼氏(彼女)いる?」など、プライベートに踏み込んでくるような質問攻めにあうと、あれっ? と思うようだ。また、ほかの人そっちのけで「やたらほめられる」「愛想がいい」「なんでも肯定してくれる」など、自分を気持ち良くさせてくれるような態度を見ても、そう思う人が多かった。

もっとはっきりした証拠としては、「メールや電話が頻繁に来る」ことが挙げられていた。用事もないのにLINEでメッセージを何度も送ってきたり、そのメールのテンションも異常に高かったり、酔っ払って電話をかけてきたという人もいるようだ。そのうちに、デートや食事に誘われれば、ほぼ間違いないだろう。中には、女性から2人きりの旅行に誘われたという男性もいた。

車の話で「隣に乗せる人いないんだよな~」とか、結婚の話で「相手いなかったら、俺に声かけてよ」など、好意をほのめかすような言葉を受けた人もいるようだ。より直接的に「会いたい」「一緒に帰っていい?」「タイプなんだ」など、恋心が口からあふれてしまった例もあった。

もうひとつ、恋心を感じる兆候として「距離感」があるようだ。すごく近づきたがる、触る、目が合うなど、接触を求めるような行動は、相手にも良かれ悪かれその意味は伝わっている。あまりしつこいと嫌われるが、言葉でうまく言えない人は、さりげなく距離をつめてみるのも有効かもしれない。

調査時期: 2015年5月29日~2015年5月31日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性150名 女性150名 合計300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません