DODAは、22~39歳のビジネスパーソン5,161人を対象に「転職したい会社」を実施した。調査期間は3月20日~26日。
好業績が評価された
2015年の総合ランキングの1位はトヨタ自動車。5年連続で1位を獲得していたグーグルを2位に抑え、6年ぶりに首位を奪還した。
1位になった理由として、同社は営業利益・純利益とも2年連続で過去最高を更新するなどの好業績を挙げている。また、2014年に設立した「トヨタ女性技術者育成基金」の設立など、ダイバーシティを推進していることも女性を中心とした支持の拡大につながったと分析している。
2位は「グーグル」、3位「ソニー」、4位「全日本空輸」、5位「オリエンタルランド」であった。その他、7位の本田技研工業が(2014年:10位)、34位の日産自動車が(同81位)など、円安の追い風を受けて好調な自動車メーカーも順位を上げている。
全体の順位を見ると、ヤフーが16位(2014年:36位)、クックパッドが44位(同59位)、LINEが64位(同195位)など、インターネット・広告・メディアでランクアップした企業が目立った。