茨城県の水族館「アクアワールド」(茨城県大洗町)に、新しい生物「カワテブクロ」が仲間入りした。
ガラスに張り付くと、海に浮かんでいるように見える
「カワテブクロ」とは、大きなヒトデの仲間のことで、漢字に直すと「革手袋」となる。ヒトデの裏側は「腹側(口側)」、普通に見える側は「背側(反口側)」と呼ばれており、カワテブクロの背側は丸みを帯びている。
カワテブクロは、腹側を岩だけではなく、ガラス面にぴったりと張り付けることも多いという。おなかの部分を見せてガラス面に張り付く様子は、まるで海に浮かんでいるように見え、来館者に人気とのこと。
展示場所は「沖縄の海」水槽 (3階 世界の海ゾーン)。