ANAインターコンチネンタルホテル東京のレストラン「ピエール・ガニェール」は6月9日~8月30日、「ブルターニュ産オマール海老づくしの季節限定コース」を提供する。

フランス・ブルターニュ産のオマール海老「オマール・ブルー」

「ピエール・ガニェール」は、同ホテルの36階に位置するレストランで、三つ星シェフのピエール・ガニェール氏がプロデュースを手がけている。同氏の料理は独創的で芸術性が高く、細部へのこだわりと想像を超えた味、素材の組み合わせによって生み出されるという。同店のメニューは、日本の四季の味覚を織り交ぜて展開している。

ピエール・ガニェール氏

今回提供するのは、前菜からメインディッシュまで、すべての料理をフランス北西部に位置するブルターニュ産のオマール海老「オマール・ブルー」で構成した季節限定コース。オマール・ブルーは青紫色の見た目が特徴で、漁獲量が非常に少なく希少価値が高いとされている。

コースは、8品からなるスモールコース「プティ・オマール」(税・サービス料別1万8,000円)と、11品がそろうフルコース「グラン・オマール」(税・サービス料別2万6,000円)を用意。

メニューは、「サマートリュフに見立てたオマール海老のアスピック ミュスカの香る柚子のジュレ」「赤ビーツと黄色ビーツ マグレ鴨(かも)の燻製(くんせい)を添えて」「バジルのピストゥーで絡めたオマール海老の爪 アーモンドを混ぜた桃のマーマレードとともに」など。両コースともガニェール氏の特選デザートが付く。

「ピエール・ガニェール」店内のイメージ