「テイルズ オブ」シリーズ20周年記念アニメのメインビジュアル

バンダイナムコエンターテインメントは、全世界で累計出荷数1,600万本超えを記録した人気RPG『テイルズ オブ』シリーズの20周年を記念し、2016年に放送が開始される完全新作TVアニメーションの制作と、8月7日から東京・秋葉原UDXにて企画展を行うことを発表した。

アニメの制作を務めるのは、2011年に発売された『テイルズ オブ エクシリア』よりゲーム内アニメーションを手がけているufotable。すでに公開されているプロモーション動画には、『テイルズ オブ ゼスティリア』のスレイらメインキャラクターたちが登場している。さらに、『テイルズ オブ エクシリア』『テイルズ オブ エクシリア2』『テイルズ オブ ゼスティリア』などシリーズの歴史を振り返った上で、「導師の旅路は、ゼスティリアを超える――」と過去作品との関連を暗示させるメッセージが表示されているが、その詳細は明かされていない。

また、同じく20周年記念として開催される企画展「テイルズ オブ 20周年展」は、1995年に発売された『テイルズ オブ ファンタジア』から2015年の『テイルズ オブ ディステリア』までの20年にわたる軌跡をたどる内容に。謎解きをしながら楽しめる展示方法や、シリーズに登場するキャラクター4名のオーディオガイド(別料金)など、より作品の世界観を味わえる仕掛けが用意されている。物販コーナーでは、シリーズ作品の関連グッズに加え、世界的にも人気のキャラクター・ハローキティと初めてコラボレーションしたグッズも新たに販売する予定だという。


なお、ゲームシリーズとしては、現在最新作『テイルズ オブ ベルセリア』が制作中。シリーズ初の『PS4』タイトルとなる本作は、繊細なグラフィックにより、雪が降り積もる街や常夏の島、紅葉、夕日など、これまでのシリーズに比べ、多様なシチュエーションを表現した世界観を実現。より臨場感のあるバトルなど、これまで以上にゲームの世界に入り込める没入感のある作品になっているという。また、シリーズ初の女性単独主人公であることも話題に。キャラクターデザインはこれまでのシリーズタイトルを手がけてきた、いのまたむつみ氏、藤島康介氏が担当。アニメーション制作をufotableが務める。

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