玉ねぎを少しだけ使って、残りを冷蔵庫にしまっておいたら切り口が乾いてしまった……なんてことがあるのではないでしょうか。ここで紹介するのは、残ったタマネギを乾燥しにくくしながら、その後もおいしく使う方法です。

玉ねぎを切らずに "はがして" 使うのがポイント

玉ねぎを少しだけ使う場合、普通は包丁で必要な分を切って使い、残ったタマネギは表面が乾かないよう、なるべくラップでぴったりと包んで保存することが多いと思います。でもこの方法だと切断面が大きくなって水分が飛びやすく、すぐに使わないと切り口がどうしても乾いてしまいます。そうならないよう、タマネギの特長を生かして必要な分だけをはがして使ってみることをオススメします。

半分だけ使った玉ねぎ。これだど断面が大きいので水分が飛びやすい

切らずに半分だけ "はがして" 使った玉ねぎ

玉ねぎは根の部分を切り落とした方がはがしやすくなります。薄切りや櫛 (くし) 形切りにしたい時は、この方法ではがした玉ねぎを小さいものから順に重ね、端から切っていくようにします。

根を切り落とすとはがしやすくなる。薄切りや櫛形切りにしてもいいでしょう

根の部分を切らないでおくと、キレイにはがすことは難しくなりますが鮮度はより保てそうですね。みじん切りの時などはこの方法で使ってみるのもいいかもしれません。

みじん切りにする場合は、根を切らずにはがして使えば一層鮮度が保てる

なお、包丁で切り残した場合は玉ねぎの残量が一目瞭然ですが、はがして残す場合は分量がわかりにくいと思います。ですので、この方法で玉ねぎを残す時は、最初に玉ねぎの重さを量っておき、半分、または1/4といった分量を把握しておくといいでしょう。

最初に重さを計っておけば、必要な量がわかりやすい

残ったタマネギは、普通に使ってもいいのですが、いくつか作って小タマネギ代わりにポトフなどに入れてみるのもいいのではないでしょうか。

執筆:blue*daisy
気分転換と整理整頓が趣味の晴れ時々在宅ワーカー。虫嫌いの万年ガーデニング初心者です。いま興味があるのは和食作り。myコンデジとAdobe Illustratorを使いこなせるようになるのが夢。

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