富士サファリパークでは、公式Webページにて「ライオンの成長記録」を紹介している。

ライオンの双子の赤ちゃんの、成長の様子を紹介 ※3月27日撮影

ライオンの赤ちゃんの、生まれてからこれまでの様子を紹介

ミルクも一気に飲みほすなど、とても元気 ※3月27日撮影

同園では2015年3月26日、双子の赤ちゃんが誕生した。生まれた時の大きさは、体長35cm、体重1.2kg。2頭ともよく動き、よく鳴いて、ミルクも一気に飲みほすなど、とても元気だという。

3月30日(生後5日目)には、体長35㎝、体重1.5㎏と少し成長。1日数回ミルクをあげた後には、温めたタオルで体を拭く。これは母親が赤ちゃんを舐めるのと同じで、体を清潔に保ったり、マッサージにより胃腸の働きを活性化させる効果がある。

ミルクをあげた後には、温めたタオルで体を拭いてあげる ※3月30日撮影

4月9日(生後15日目)は、体長40㎝、体重2.2kg。生まれた当時より顔が丸く、目もくりっとしてきた。また、おぼつかない足どりだが、室内をヨチヨチ歩けるようになり、だんだんと目が離せなくなってきた。

生まれた当時より顔が丸く、目もくりっと ※4月9日撮影

4月29日(生後35日目)は、体長45㎝、体重4.0kg。2頭でじゃれあったり、飛び跳ねるように走るなど、だんだんと動きが活発になってきた。オスの赤ちゃんは"やんちゃ"な性格、メスの方は"おっとり"していて、マイペースな性格だという。

オスは"やんちゃ"、メスは"おっとり"してマイペースな性格 ※4月29日撮影

赤ちゃんは4月15日より公開しているが、天候や動物の体調などにより予告なく展示を中止する場合がある。