整体師の大山奏です。夏本番まで2カ月を切りました。水着などになる季節に不安はありませんか? 男性は特に水着になれば身体をほとんど身体を隠せないですよね。自信を持って身体を見せられるようにここから追い込んでいきましょう。
今回は、わき腹を引き締める横向きレッグレイズをご紹介します。
横向きに寝転び、下の肘で上半身を起こした状態からスタートします。上の脚、下の脚と順番に上げ、そろえて下ろすを繰り返します。
腕の支えをなるべく使わないように
身体の上側になっている手は、なるべく力をいれないようにします。トレーニングの途中で身体が前後に倒れないようにするために、バランスを取ることは必要ですが、手で身体を支えないと前後に倒れそうになってしまった場合は、体幹が使いきれていないと思いましょう。
左右両方を行いますが、脚の高さは同じくらいに上げられるように気をつけてみてください。もし片方だけあまり高く上げられない場合は、左右の腹斜筋のバランスが悪い可能性があるので、バランスを取れるようにしましょう。
両脚が不ぞろいなのはNG
トレーニングのポイントは脚を上げる高さです。身体の柔らかさなどにもよりますが、わき腹にしっかりと力を入れて、最大限の部分まで上げます。
高さと一緒に気をつけるポイントとしては、両脚を上げたときに脚がきちんとそろうことです。脚が前後になってしまわないように、体幹を使ってしっかり脚の位置をコントロールしていきましょう。
左右交互での20回を2セットやろう!
両脚を下ろしたときには、床から数センチ離れた高さで止め、再度上の脚から上げます。これを1回として、左右交互に20回2セットを目標としてみてください。
両足首にゴムチューブなどをかけ、上げるときに負荷がかかるようにすると、運動強度をあげられます。または、足首にアンクルを着けてもいいでしょう。ただし、あまり重たいものを使うと、ももなどに負担をかけることになるので注意してくださいね。
夏に自信をもって身体を見せられるかどうかは、今が頑張り時です! 「まだまだ大丈夫」などと思わず、コツコツと頑張って"勝利"をつかんでみてはいかがでしょうか。
筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)
スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。