銀座ダイヤモンドシライシはこのほど、20歳~39歳の既婚・未婚男女500名(既婚未婚男女各125名)を対象に実施した、「結婚」に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は4月24日~27日。
式場選びよりも、指輪の準備が先
調査ではまず、未婚の男女を対象に「結婚を考えた時、式場と指輪、どちらを先に選ぶと思いますか?」と尋ねたところ、「指輪選び(63.2%)」が先だという人のほうが多く、式場を選ぶ時には既に指輪を持っているということが判明した。
女性が、プロポーズされる際に最も重視することは?
女性に「プロポーズされる際に重視するポイント」に関して質問した結果、「リングのデザイン(46.4%)」が1位となった。次いで「タイミング(31.2%)」、「シチュエーション(26.8%)」と続き、ムード作りももちろん大事だが、それよりも女性は、一生つけるリングのデザインにこだわることがわかった。
男女5割が「結婚を前提に付き合っていない」と回答
未婚男女と対象に「恋人とは結婚を前提に付き合いますか?」と尋ねたところ、「結婚を前提に付き合う」という人は34.4%にとどまり、「必ずしも結婚を前提としてはしていない(49.6%)」が最多回答となった。一方既婚者の約8割は、今のパートナーとは「結婚前提として付き合っていた(78.8%)」と回答。2割近くは結婚を考えていなかった人と結ばれていることが明らかとなった。
また、恋人と「結婚を前提に付き合う」という人のうち、18.6%が最長交際期間3年であるのに対し、「結婚を前提としない」人は12.5%だった。さらに、最長交際期間3カ月の人の中では、「前提とする」が22.1%に対し、「前提としてない」が45.0%と、ほぼ倍に。結婚を前提としない場合は、破局しやすいということが浮き彫りとなった。