イデーはこのほど、ベルギーの「デザイン・オブ・ザ・イヤー 2014」を受賞したマリナ・ボーティエとのコラボレーションによる家具など、オリジナルの新作家具を発売した。
「日曜日」を意味するソファ
同社の新作家具は、マリナ・ボーティエによる「DIMANCHE(ディモンシュ)」シリーズ、ミニマムなデザインの「CALME SOFA」、素材を活かした「FRAME TABLE」など。
「DIMANCHE SOFA(ディモンシュ ソファ)」は、フランス語で「日曜日」を意味する「ディモンシュ」から名付けたもので、休日のようにくつろいだ解放感を「日曜日」という言葉で表現したソファ。座面の奥行きをゆったり設計し、クッションにはフェザーを使用。また、幅のあるアームボードには、コーヒーや本を置くなどサイドテーブルのように使える。
「DIMANCHE LOW TABLE(ディモンシュ ローテーブル)」は、棚板以外の全ての部材にホワイトオーク無垢材を使用。トレーのような棚板をブラックグリーンで仕上げ、収納された雑誌や本がギャラリーで飾られているかのようなイメージとなるようにした。
「CALME SOFA Leather(カルム ソファ)」は、フランス語で「凪、穏やかな(海/天候)」という意味を持つソファ。水平と垂直で構成された静的な印象から名づけたという。直線の中にR(アール)を採り入れたモダンデザインで、シックな空間に限らず多彩なデザインとの調和を狙った。
「FRAME TABLE White Oak Top(フレイム テーブル ホワイトオーク)」、「FRAME SIDE TABLE White Oak Top(フレイム サイド テーブル ホワイトオーク)」は、素材の持つ魅力を活かした「FRAME TABLE」シリーズの商品。天板はホワイトオーク材とウォルナット材の2種類を用意し、インテリアのテイストに合わせて選択できる。