ウェブリオは、東京23区内に勤務する20~40代の男女ビジネスパーソン390名を対象に「英語スキル」をテーマに調査を実施した。調査期間は4月28日~5月18日。
7割が自身の英語スキルに不満足
英語スキル習得の必要性を尋ねたところ、92.1%が「とても必要だと思う」、「まあまあ必要だと思う」と回答した。しかし、その必要性を感じつつも自分の英語スキルに満足しているか聞くと、72.7%が「あまり満足していない」「まったく満足していない」と答えた。
続いて、東京23区別に現在の英語スキルに満足していないビジネスパーソンの割合と、自分のスキルの点数を調査した。英語スキル習得を必要だと思うものの、現状のスキルに満足していないと回答した割合が高かったのは新宿区、江東区、品川区勤務者で、いずれも8割以上が「満足していない」と答えている。
今後取り組みたいことは?
今後、英語のスキル習得のために学習に取り組みたいか尋ねたところ、91.9%が「取り組みたい」と回答した。具体的に取り組みたいものは、「外国人との積極的なコミュニケーション」(65.4%)が最も多く、次いで、「TOEIC・TOEFL」(55.0%)、「オンライン英会話」(45.8%)と続いている。
英語スキル習得へ意向があるにも関わらず、現在取り組めていない理由を聞くと、「時間がない」(60.0%)「費用がかかる」(59.2%)が大半を占めた。
夏のボーナスの使い道について聞くと「貯金」(63.7%)、「ローン返済」(29.3%)に続き、「自分のスキル向上を目指した学習費」(27.4%)がランクインした。ビジネスパーソンの約3割が、夏のボーナスでスキルアップを目指す意欲を持っていることがわかった。