ロースイーツ・ローフードカフェ「La table du primeur(ラ・ターブル・プリム)」はこのほど、ロースイーツのテイクアウト提供を開始した。
同店は、2012年4月に東京都・目白でオープンしたスイーツ店。Mii(立石博美)氏がオーナーパティシエを務め、2015年5月に東京都・赤坂へ移転オープンした。
ロースイーツとは、加熱しない食事スタイル「ロー=RAW(生)、フード=FOOD(食事)」に基づいて作るスイーツのこと。ヴィーガン(完全菜食主義)のカテゴリーに含まれ、アメリカのセレブを中心に流行したとのこと。調理は、ビタミンやミネラルなどの酵素を失わないよう、48度以下の温度のみで行う。
材料には、オーガニックの生のナッツやココナッツオイルのほか、ローストしていないローカカオ、スピルリナ、チアシード、アサイーなどのスーパーフードを使用。卵・乳製品を使わないため、アレルギーを持っている人も安心して食べられるという。
また、白砂糖や小麦粉も使用しないため、糖質制限をしているダイエット中の人や、スポーツマンにもおすすめとのこと。
今回のテイクアウト提供は、赤坂への移転当初より、持ち帰りの問い合わせが多かったことを受けて開始した。カットケーキは溶けやすく崩れやすいため、冷凍した状態で30分ほどで持ち帰ることができる場合に提供する。なお、持ち帰りに1~2時間程度かかる場合を想定して、メイソンジャーに入れた「メイソンジャースイーツ」も考案したとのこと。
メニューは、「Rawガトーショコラ」や「レモンとココナッツのRawケーキ」など。カットケーキは750円(税別)から、メイソンジャースイーツは1,480円(税別)から販売している。