dynabook Satellite B35

東芝は4日、法人向けのノートPCとして、従来モデルと比べて消費電力を最大約30%削減できるという15.6型ビジネスノートPC「dynabook Satellite B35」を発表した。6月8日から発売し、最小構成での価格は223,640円。

第5世代Intel Coreプロセッサを搭載する15.6型ビジネスノートPC。従来モデルでは65Wだった最大消費電力が45Wまで削減されている。バッテリ駆動時間も標準バッテリで約9時間と長いため、昼間の就労時間帯にバッテリ駆動を行い節電に貢献できる(ピークシフト機能を利用可能)。

部品点数を削減することで省資源化に配慮しており、最厚部約23.9mmの堅牢薄型きょう体を採用。3D加速度センサとHDDのフローティング構造により、振動や衝撃などからデータを保護する。そのほか、第三者機関の100kgf面加圧テスト、76cm落下テスト、30cc防滴テストでも良好な結果を得ており、社内で持ち運んで利用するのに適したモデルとなっている。

正面

左側面

右側面

最小構成の主な仕様は、CPUがIntel Celeron 3205U(1.50GHz)、メモリがPC3L-12800 4GB(4GB×1)、ストレージが500GB SATA HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがDVD-ROMドライブ。ディスプレイは15.6型で解像度が1,366×768ドット、OSはWindows 8.1 Pro Update 64bit(またはWindows 7 Professional SP1 64bit版)。

主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI×1、D-sub×1など。バッテリ駆動時間は約9時間。本体サイズは約W379×D257.9×H16.9~23.9mm、重量は2.3kg。