マウスコンピューターは4日、法人向けPCブランド「MousePro」にて、Windows Embedded 8.1 Industry Proを搭載した特定業務向け10.1型タブレットPC「MousePro-P101AP-EMBD」を発売した。価格は税別49,800円。
MousePro-P101AP-EMBDは、機動性や安定した入力操作を求められる現場など、特定業務の利用に適したタブレットPC。本体カバーと一体型の、マグネット着脱式ハードキーボードとタッチパッドが付属している。OSには、業務用向けWindows Embedded 8.1 Industry Proを搭載し、再起動によるシステムの復元やUSB機器の制限設定など、高度のロックダウン機能を追加費用なしで活用できる。
主な仕様は、CPUがIntel Atom Z3735F(1.33GHz)、メモリが2GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが10点マルチタッチ対応の10.1型液晶(1,280×800ドット)。OSはWindows Embedded 8.1 Industry Pro 32bit。
通信機能はIEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE。その他の主なインタフェースは、USB 2.0×1、Micro HDMI×1、カメラ(前面・背面とも200万画素)、microSD/SDHC/SDXCカードリーダー、加速度センサー、ヘッドホン/マイクなど。バッテリ駆動時間は約5.7時間。本体サイズはW258×D173.2×H10.8mm、重量は約640g(本体カバー装着時は約970g)。