米Loigitechは3日(現地時間)、ワイヤレスポータブルマウスの新製品「Logitech MX Anywhere 2」を発表した。動作環境はWindows(7/8/8.1)とMac(OS X 10.8以上)。米国では6月出荷予定、価格は79.99ドルだ。
MX Anywhere 2は、日本国内では4月にロジクールから発売された「ロジクール MX MASTER ワイヤレス マウス MX2000」(MX Master)に続く、MXブランドのマウス製品になる。本体サイズはW61.6×D100.3×H34.4mmで、重さは106g。ノートPCと共に持ち歩けるコンパクトサイズだが、快適な操作性と生産性を兼ね備えたデザインになっている。
「Darkfield Laser」テクノロジを搭載し、透明なガラステーブルの上や光沢面など通常レーザーマウスを使用できないような場所でも動作し、あらゆる使用面でなめらかなトラッキングを実現する。解像度は1000dpi。PCとの接続方法は付属のPico Unifyingレシーバー(USB)か、Bluetooth Smart。最大3台のPCとペアリングでき、底面のEasy-Switchボタンを押して簡単に接続デバイスを切り替えられる。
スクロールホイールは、長い文章やWebページでもフリースピンニングモードですばやく移動でき、Click-to-Clickモードに切り替えると細かいナビゲーションが可能。ユーティリティソフト「Logicool Options」を使って、スクロールやポインターのスピードを調節でき、またマウスボタンの割り当て機能をカスタマイズできる。MacやWindowsのタッチジャスチャー操作の割り当ても可能だ。
容量500mAhのリチウムポリマー充電池を内蔵し、Micro USBケーブルを用いて充電する。フル充電で最大2カ月動作する。フル充電する時間がない時でも、1分間の充電で最大2時間の使用が可能になるという。