ディップは、アルバイト求人情報サイト「バイトル」において、社会人7,222名を対象に過去のアルバイト経験に関する調査を実施した。調査期間は2月20日~23日。
バイトで身についたスキルは「コミュ力」
就職活動に向けてアルバイトをしたほうがよいと思うか尋ねたところ、80.7%が「はい」と回答した。社会人になって最も役に立ったと感じるアルバイト職種は何か聞くと、最も多い回答は「フード・飲食」(24.5%)だった。2位は「販売」(22.5%)、3位は「サービス」(10.7%)となっている。
回答者が現在働く職業別で見ると、「公務員」の人は「教育」のアルバイト、「経営者・役員」「会社員(事務系)(技術系)」の人は「フード・飲食」のアルバイトが役に立ったと回答する人が多かった。
最も役に立ったアルバイトの経験を通して、身に付けられたスキルは何か尋ねたところ、1位は「コミュニケーション力」(57.4%)、2位は「粘り強さ」(32.2%)、3位は「チームワーク力」(30.0%)となった。
現在の職種別で見ると、「軽作業・物流」「製造・建築・土木」など体力を要する職種では「粘り強さ」が1位、「オフィス」では「ビジネスマナー」が1位となっている。