経済産業省 資源エネルギー庁が3日に発表した石油価格調査(1日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.2円高い142.9円となり、6週連続で値上がりした。なお、上げ幅は前週より0.4円縮小した。
原油価格が上昇し、石油元売り会社が卸価格を引き上げたことなどが影響した。都道府県別に見ると、29都道府県で値上がり、7県で横ばい、11県で値下がり。最も高かったのは鹿児島県の151.0円(前週150.9円)で、次いで長崎県の149.7円(同148.1円)、高知県の149.4円(同149.4円)となった。
ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.1円高い153.7円で、6週連続の値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格も前週より0.1円高い121.6円で、同じく6週連続で値上がりした。
灯油18リットル当たりの店頭価格は前週より1円高い1,533円で、こちらも6週連続で値上がりした。