タイガー魔法瓶は6月3日、電気ケトル「わく子」シリーズの「PCI-G」シリーズと「PCF-G」シリーズを発表した。発売は6月21日。価格はオープンで、推定市場価格は「PCI-G100」が5,500円前後、「PCI-G120」が6,000円前後、「PCF-G060」が4,500円前後、「PCF-G080」が5,000円前後(いずれも税別)。
PCI-GシリーズとPCF-Gシリーズは、「転倒流水防止構造」を備えた電気ケトル。フタ部分に使用されているパッキンと「給湯ロックボタン」により、倒しても湯がこぼれない構造となっている。本体は樹脂製の二重構造で、沸騰時でも本体表面が熱くなりにくい。
沸騰してから1時間経過しても、PCI-G120は約79℃、PCF-G080は約77℃に保つ。水を沸騰させるまでの時間は、カップ1杯(140ml)で約60秒だ。蒸気の量を約70%カットする省スチーム設計も、従来モデルに引き続き採用されている。
消費電力はいずれも1,300W。定格容量はPCI-G100が1L、PCI-G120が1.2L、PCF-G060が600ml、PCF-G080が800mlだ。本体サイズはPCI-G100がW159×D231×H195mm、PCI-G120がW159×D233×H209mm、PCF-G060がW152×D218×H160mm、PCF-G080がW152×D218×H179mmだ。
カラーはPCI-G100がベージュとピンクの2色、PCI-G120がベージュとグリーンの2色。PCF-G060がホワイトとピンクの2色、PCF-G080がホワイトとコーラルオレンジの2色となっている。