プラネットは1日、「浴槽のカビ対策」に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は4月17日~5月1日、有効回答者数は5,506名。

風呂掃除の頻度、担当は?

「風呂掃除をどのぐらいの頻度でしているか」を尋ねた結果、全体の33.9%が「ほとんど毎日」と回答した。世帯人数別に見ると、人数が多いほど、毎日掃除する割合が高い。1人暮らし世帯では、「ほとんど毎日」掃除する人は8.0%だが、5人以上の世帯では57.0%であった。

「風呂掃除をどのくらいの頻度でするか」

「風呂掃除の当番は誰か」という問いに対しては、男性の41.5%が「いつも自分が掃除をする」と回答した。

「風呂掃除の当番は誰か」

風呂のカビ対策はどうしてる?

「浴室内でカビが生えたことのある場所やもの」で、最も多かったのは「目地」(48.1%)。以下、「ゴムパッキン」(46.5%)、「壁」(33.4%)が続いた。

「浴室内でカビが生えたことがある場所・ものはどれか」

「カビ予防策の裏ワザ」に関する質問で、特に多かった回答は「よく換気する」。また、「最後に入った人が、浴室の水滴を拭き取る」「エタノール、お酢、重曹水、わさび水などを散布する」「浴室内に石鹸・シャンプー・リンス・洗剤などを置かない」といった声が寄せられた。

「カビ予防&カビ取りの失敗談」で多く寄せられたのは「カビ取り剤をマスクやメガネをせずに使い、体調が悪くなった」という意見。他にも「薬剤で洋服を漂白してしまった」「旅行などで家を空けた時、換気が不十分でカビが生えてしまった」「アルコールで拭いたら壁の塗料が溶けた」「酒風呂でカビが増えた」などのエピソードが寄せられた。