台湾ASUSTeK Computerは1日(現地時間)、上位に位置づけられる新タブレット「ZenPad」シリーズを発表した。サイズは7型の「ZenPad 7.0」、8型の「ZenPad 8.0」およびZ Stylus付きの「ZenPad S 8.0」、10型でオプションのキーボードが付いた「ZenPad 10.1」の3種類を用意。このうちプレミアムシリーズはAtom Z3580を搭載する8型および10型モデルとなる。

「ZenPad」の8型モデルを手にするモデルさん

「ZenPad」シリーズはそれぞれに特徴があり、例えば「ZenPad 7.0」や「ZenPad 8.0」では「Cherry Trail」(開発コード名)世代のIntel Atom x3シリーズを搭載したり、Intel Atom Z3580を搭載する「ZenPad S 8.0」では2K QXGA(1,536×2,048)解像度のIPS液晶やType-Cポートを搭載し、1,024段階の筆圧検知に対応したスタイラスが付属している。本稿では、Atom x3シリーズ搭載の7型モデル「ZenPad 7.0」と、質感や機能にこだわった多彩なカバーケースを写真で紹介する。

ZenPad 7.0の解像度は1,280×800ドットのWXGA

右側面の端子。特に記載はないが、電源ボタンと音量ボタンと思われる

上面の端子。3.5mmイヤホンジャックを搭載

表面はざらついて皮のような感触。ASUSのロゴが中央に入る

手に持ってみるとこんな感じ。272gの本体は非常に軽く感じる

OSは3シリーズを通じてAndroid 5.0(Lollipop)を搭載。Zenシリーズでお馴染みの独自UI「ZenUI」も採用

こちらは通常のカバー「Zen Case」

バッテリ搭載の「Power Case」

スピーカー×6、サブウーファー×1を内蔵し、5.1chサラウンド対応スピーカーを備えた「Audio Cover」。スタンド化して利用できる

「Power Case」使用時は約15時間駆動時間を延ばすことができる

「ZenPad」のコンセプト。こだわりのグッズと並べられており、プレミアムモデルはファッションアイテムとしてもアピールされた

ビビッドなカラーを揃える「Zen Clutch」はZenPad 8.0用のアイテム。コンセプトは"Ultra Fashionable Clutch Dsign"