マツダは2日、インターネットを活用してパソコンやスマートフォンなどから閲覧可能な「電子取扱説明書」を新型「ロードスター」(5月21日発売)から導入したと発表した。

マツダ新型「ロードスター」。5月20日に発表会も実施された

今回導入された「電子取扱説明書」は、取扱説明書を電子化することで、日常の車の使い方やメンテナンス方法に加え、「i-ACTIVSENSE」「MAZDA CONNECT」といった先進技術の使用方法や特徴、留意点など、より簡単に楽しく確認できるようにしたもの。

これにより、インターネットで調べられるようにしてほしいとの要望に応えるとともに、「多機能化する装備をしっかり活用していただきたい」「もっと安心安全に車を使っていただきたい」という同社の思いを体現したツールに。今回の「電子取扱説明書」導入を機に、「CX-5」以降の新世代商品に順次展開していく予定だ。

「電子取扱説明書」の特徴として、多彩な検索機能で確認したい情報にアクセスしやすいこと、3つの検索方法で知りたい情報に容易にアクセスできること、見て直感的に理解できるように動画での説明を充実させたこと、パソコンやスマートフォンなど端末を選ばず利用可能となったことが挙げられる。