アールキューブはこのほど、首都圏在住の20代~40代男女176名(男性80名、女性96名)を対象に実施した「ご祝儀」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は5月21日~26日。
69.9%が、ご祝儀にいくら包むか悩んだ経験アリ
カップルが友人なら3.0万円、部下なら3.9万円、教え子なら3.7万円が平均(ブライダル総研調べ)など、ご祝儀3万円が当たり前となっているようだが、いくら包むか悩む人はどのくらいいるのだろうか。「ご祝儀でいくら包むか、悩んだことはありますか?」と質問したところ、およそ7割が「はい(69.9%)」と回答し、実際に3万円未満で包んだことがある人が2割いることがわかった。
関係の深くない知人の結婚式参加に躊躇
続いて、あまり関係の深くない知人の結婚式に招待されたとき、結婚式に参加することを躊躇したことがあるか尋ねたところ、73.3%が「はい」と回答。躊躇した理由として「この人に3万円払いたくない」という金銭的理由や、「自分の結婚式に呼ぶ予定がない人だから」「ご祝儀が、自分の結婚式の時に戻ってこない可能性があるから」といった声が寄せられた。
ご祝儀3万円の挙式よりも、会費2万円のほうがいい
次に、「ご祝儀3万円、会費2万円(引き出物なし)挙式に呼ばれた場合、どちらを払いたい?」と質問したところ、64.2%が「会費2万円」のほうがいいと回答。引き出物をもらうよりも、ご祝儀が安いほうを選ぶ人が多い結果となった。