謎のフェロモン美女として話題の祥子が1日、都内で行われた海外ドラマ『ベイツ・モーテル』の1日PR大使に就任し、DVDリリース記念イベントに出席した。
同作は、映画史に残る猟奇殺人鬼=ノーマン・ベイツのティーンエイジャー時代にスポットを当て、いかにしてあの殺人鬼に変貌していくかを描いた全米大ヒットシリーズ。オリジナル映画「サイコ」のセットを使い、知られざるノーマンと母であるノーマの狂気的な関係を描き出し、舞台を現代に置き換えることで、まったく新しいドラマを創り上げている。
そんな同作のキーワードである"フェチ"について聞かれた祥子は「二の腕フェチの男性がいて、手をつながずにずっと二の腕を触ってくる人がいました」と明かし、「最初は二の腕を触られると距離が近いので嬉しかったんですけど、毎回ここだと私が好きなのか、二の腕が好きなのか悩みました」と過去の恋愛を振り返った。
また、自身は匂いフェチであることを明かし、「人間の熟した香りが好きなんですよね。俗に加齢臭と言われるものなんですけど、それがたまらなく好きで、熟していれば熟しているほど好き」と熱弁。「ここら辺(男性の首筋付近)が好きなので、近づかれたときは嗅いでいるので注意してください(笑)」と笑顔を見せた。
さらに、同作に出てくる妖艶でセクシーな主人公の母・ノーマ・ルイーズ・ベイツを演じるベラ・ファーミガについて祥子は「女性として生まれたので、いつまでもキレイでいたいと思うので憧れですね」と語り、「私は男性と付き合うとお母さんみたいにお世話をしたくなって、家の掃除や洗濯をしてあげたくなっちゃうんです。お別れしたときに、次はちゃんとした男性を好きになろうと思うんですけど、ちょっとできない人を好きになっちゃうんですよね」と自身の恋愛観を披露。「特に年上のできない男性に惹かれますね。(年齢は)お父さん以上でも!」と惹かれる男性のタイプを明かした。
また、恐怖体験を聞かれると、「1度だけ満員電車で痴漢に遭ったんですけど、一瞬でブラのホックを外されるという体験をしました。でもここで負けていられないと思って、私は"ブラのホックは外れてない"と演じていましたけど、結構カポカポしていて大変でした(笑)。一瞬だったのでテクニシャンだと思います」と振り返った。DVD『ベイツ・モーテル』(DVD-BOX:6,480円)は6月3日(水)にリリース。