富士重工業は1日、スバル「レヴォーグ」に、アイサイト搭載車の予防安全性能アセスメント最高ランク獲得を記念した特別仕様車「Proud Edition」シリーズを設定して発売すると発表した。8日から販売開始となる。
「Proud Edition」シリーズは、自動車事故対策機構(NASVA)が実施した予防安全性能アセスメントにおいて、同社の運転支援システム「アイサイト」を搭載したすべての評価対象車が、最高ランクのJNCAP「先進安全車プラス(ASV+)」を獲得したことを記念した特別仕様車。すでに「インプレッサ」「XV」「フォレスター」に設定され、質感や使い勝手を高めるアイテムも採用しつつ、購入しやすい価格設定としている。
「レヴォーグ」の「Proud Edition」シリーズは1.6L車に設定された。高い安全性能に加え、質感や使い勝手を高める「17インチアルミホイール(ガンメタリック塗装)」「クリアビューパック(フロントワイパーデアイサー、リヤフォグランプ)」「LEDヘッドランプ(光輝タイプ)」「運転席8ウェイパワーシート」を採用。上級グレードでは燃費性能の向上も図られており、2020年燃費基準達成によりエコカー減税対象としている。
価格は、「1.6GT EyeSight Proud Edition」が286万2,000円、「1.6GT-S EyeSight Proud Edition」が299万1,600円(いずれも税込)。