日本旅行は創業110周年記念特別企画として、1泊2日のツアー「団体臨時列車さくら号で行く別府・由布院」を発売した。7月1日から始まる「おんせん県おおいたデスティネーションキャンペーン」(大分DC)に合わせ、山陽・九州新幹線N700系「さくら」と783系「ハイパーサルーン」を団体貸切列車として運行するツアーだ。
同ツアーは別府温泉泊コースと湯布院温泉泊コースがあり、別府温泉泊コースは新大阪駅・新神戸駅・姫路駅から新幹線「さくら」に乗り、小倉駅で783系に乗り換えて別府・大分へ向かう。2日目は特急「ソニック」と新幹線「のぞみ」を乗り継いで帰着する。
湯布院温泉泊コースは新大阪駅・新神戸駅・姫路駅から新幹線「さくら」と特急「ゆふ」を乗り継いで由布院に宿泊し、2日目は特急「ゆふいんの森」と新幹線「のぞみ」で帰着する行程となる。宿泊は別府6軒、由布院2軒から選ぶことができ、現地ではフリータイムとして自由に観光が楽しめるとのこと。
列車内では、大分DC実行委員会の協力のもと、「おんせん県おおいた」の手ぬぐいや麦焼酎「いいちこ」ミニボトルのもてなし、じゃんけん大会などのイベントを予定。大分駅では大分DCオープニングイベントが開かれる予定で、ツアー参加者には出店の屋台で使える500円券のプレゼントも。大分県内約1万軒で使える3,000円分のお買い物券や日本旅行創業110周年記念弁当など、記念プランならではの特典も用意されている。日本旅行グループ店舗にて問い合わせと予約を受け付ける。