毎年、6月15日は「信用金庫の日」。それにちなんで「しんきん『地域応援』キャンペーン」が実施されているのをご存じですか? キャンペーンには誰でも応募できて、しかも魅力的な内容とのこと。詳細について全国信用金庫協会の方にお話を聞いてみました。
「信用金庫の日」とは?
――6月15日の「信用金庫の日」について教えてください。
昭和26年(1951年)6月15日に、信用金庫の制度や業務について定めた「信用金庫法」が公布・施行されました。これにちなみ、6月15日を「信用金庫の日」と定めています。 そして、この日をきっかけに、より多くの人に信用金庫について知っていただき、地域やそこに住むお客さまとの結びつきをさらに強くしたいと私たちは考えています。そこで、平成22年(2010年)から毎年6月に全国展開のキャンペーンを実施しています。
――キャンペーンの主な目的は何ですか?
誰でも応募できるオープン懸賞やキャンペーン告知用テレビCMの放映、新聞広告などを通じて『6月15日が「信用金庫の日」であること』、『信用金庫業界が東日本大震災の被災地域の皆さんの安心・安全と一日も早い復旧・復興を願っていること、全国各地の信用金庫がそれぞれの地域を応援していること』を多くの方々に知っていただくとともに、『日頃のご愛顧に対する感謝の気持ちを伝えること』を目的としています。また、キャンペーン期間中には、全国各地の信用金庫でも、献血、清掃、募金などの社会貢献活動を展開し、地域に密着し、地域の皆さまのお役に立つことを使命としている「しんきん」について関心を持っていただけるよう、さまざまな取組みを展開します。
――「しんきん『地域応援』キャンペーン」のオープン懸賞には、誰でも応募できますか?
はい。クイズとアンケートにお答えいただければ、お取引のあるなしにかかわらず、どなたでもご応募いただけますので、たくさんの方からのご応募をお待ちしています。
しんきん「地域応援」キャンペーンにはどうすれば応募できるの?
――キャンペーンの期間と応募方法について教えてください。
期間は、6月1日(月)~30日(火)の1ヵ月間です。この間に、クイズとアンケートにお答えいただき、ご応募いただいた方の中から抽選で10,000名様に素敵な賞品をプレゼントさせていただきます。 また、昨年まではハガキのみの受付けでしたが、今年はパソコンとスマートフォンからもご応募いただけます。いつでも、どこでも、思い立ったときにご応募ください。なお、ハガキでのご応募は6月30日消印有効、パソコン・スマートフォンからのご応募は6月30日24時までとなっております。
――どんな賞品が用意されていますか?
1等は、JTB旅行券10万円分(15名様)です。2等は、同5万円分(30名様)。その他、グルメギフトやイメージキャラクターの有村架純さん・石川遼さんオリジナルグッズなどを合計10,000名様にプレゼントします。 グルメギフトは「旬彩カタログ しんきんのつなぐ力」という、全国の信用金庫取引先の商品をラインナップしたものです。日本各地の逸品6,000円相当が500名様、3,000円相当が600名様に当たります。また、ご応募いただいた件数に応じてチャリティを実施しています。
――チャリティはどのように実施されますか?
「地域応援」と「東日本大震災の被災地支援」の観点から、今年もチャリティを実施します。オープン懸賞への応募件数に応じた金額(応募件数×10円)を、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟の「東日本大震災子ども支援募金 ユネスコ協会就学支援奨学金」に寄付いたします。 懸賞にご応募いただくことが被災地支援につながっていきます。
――昨年のキャンペーンの成果はいかがでしたか?
昨年は1ヵ月の期間中に、全国から109,583通のご応募をいただきました。抽選で10,000名様に賞品を送らせていただくとともに、上記のチャリティとして1,095,830円(応募件数109,583件×10円)を「東日本大震災子ども支援募金 ユネスコ協会就学支援奨学金」に寄付させていただきました。 今年は、パソコン・スマートフォンによる応募受付も導入し、より多くの方にご参加いただけるよう期待しています。
――ありがとうございました。
いかがでしたか? 誰でも気軽に参加できて、被災地支援に貢献できるのもうれしいですね。しんきん「地域応援」キャンペーンに今年も注目だ。