AKB48の横山由依が31日、大阪・関西テレビで行われた初のソロDVD&ブルーレイ作品『ゆいはんの夏休み~京都いろどり日記』の購入者特典イベントに出席した。
同作品は、横山が京都の魅力を紹介するロケ番組『横山由依(AKB48)がはんなり巡る 京都いろどり日記』(関西テレビ 毎月第3水曜 深夜放送)のスタッフが撮影を担当。横山の素顔が垣間見える番組のスペシャル映像も収録されている。この日のイベントには、抽選で招待されたファンおよそ200名が参加。薄紫の花を散りばめたあでやかな着物姿で登場した横山は、番組の裏話を明かすトークショーや質問コーナー、記念撮影などでファンとふれ合い、「番組でロケにいったところはどれもオススメのところばかりなので、ぜひみなさんも行ってみてください」と呼びかけた。
イベント終了後、会見に臨んだ横山は「番組のロケのときと変わらないアットホームな感じ。ファンのみなさんも温かい雰囲気で、ただただ自分がしゃべりたいことをしゃべって、心から楽しいイベントでした」と感想を。
「普段のAKBのときよりリラックスできている感じがしました。最近は『まとめないと!』とか思って、気持ちがちょっと窮屈になっていたのかなと。こういうホッとするイベントは、今の自分にとってすごくタイミングがよかったです」とAKBの次期総監督としてのプレッシャーものぞかせた。
現在、AKB48の41枚目のシングルを歌う上位メンバー7名を決する「第7回AKB48選抜総選挙」で熾烈な戦いを繰り広げている横山。6月6日に福岡ヤフオク!ドームで行われる開票イベントを控え、5月20日に発表された速報では“20位”という結果だった。横山は「思ったより(順位が)低くて、危機感があったし、不安もすごくあった」と心中は複雑だったというが、ファンとの交流に心もほぐれたよう。「自分が気を張っていたことにこのイベントで気づいて、もっと力を抜いていいのかな? という気がしました。どんな順位になろうとも受け止めて、それを自分に活かして、メンバーに頼りつつ自分のペースで新しいAKBができれば」と笑顔を見せていた。