JR西日本はこのほど、大規模リニューアルを進めている新大阪駅2階の商業施設「メディオ新大阪」の第3期リニューアルについて発表した。6月から7月にかけてグルメゾーンで計12店舗を順次開店するとともに、施設名称も新たに「アルデ新大阪」に変更する。

「アルデ新大阪」グルメゾーンリニューアルイメージ

同施設のリニューアルは4段階に分けて実施される計画で、2013年12月に第1期としてファッションゾーン、2014年6月に第2期として物販・カフェゾーンがそれぞれオープン。今回の第3期オープンでは、食物販店3店舗と飲食店9店舗からなるグルメゾーンが完成する。

第4期リニューアルでは、京都・大阪・神戸の土産品をそろえたスーベニアゾーンを作る計画で、今年冬から段階的にオープンし、2017年春にグランドオープンを迎える予定。リニューアルが完了すれば、施設面積は工事前より約1,000平方メートル増えて約5,900平方メートルとなり、店舗数も51店舗から約70店舗に増えるという。

第3期オープンに合わせて、施設名称も「メディオ新大阪」から「アルデ新大阪」へ変更。これまでは施設名称に加えてエリアごとの名称があり、複雑になっていたことが理由で、今後はエリアごとの名称を廃止し、「アルデ新大阪」に統一。7月16日から新名称を使用するとのこと。