凸版印刷はこのほど、電子チラシサービス「Shufoo!」を利用する既婚女性を対象に実施した2015年夏のボーナスに関する意識調査の結果を発表した。それによると、主婦が希望する今夏のボーナス額と支給見込み額に大きな差があることがわかった。
同調査は、2015年5月8~14日にインターネット上で行われ、20~59歳の既婚女性1万1,345人から有効回答を得た。
自身または配偶者の夏のボーナス支給見込み額の平均は38万4,542円。一方、希望額は55万1,114円で、見込み額と希望額に約17万円の差がみられた。また、支給見込み額に「不満」と回答した人は半数近い45.6%に上った。
この1年に家計の収入が「増えた」人は29.1%、反対に「減った」人は30.1%で、収入が減少した家庭の方が多いことが判明。さらに、この1年で家計が楽になったかとの問いに対しては、80.5%が「楽になっていない」と回答した。
月給の何カ月分のボーナスが支給されると満足かと尋ねたところ、平均は2.38カ月。また、主婦の家事の対価をボーナスに換算した場合、いくらが妥当かと聞くと、平均金額は19万2,641円となった。
「Shufoo!」は現在、希望するボーナスの金額および希望するボーナスの使い方を賞品としてプレゼントする「主婦のボーナスプレゼント」キャンペーンを開催中。期間は2015年6月29日まで。