女優の大政絢が29日、埼玉・西武プリンスドームで行われた、セ・パ交流戦「埼玉西武ライオンズVS阪神タイガース」の始球式に登場した。

埼玉西武ライオンズVS阪神タイガース戦の始球式に登場した大政絢

本番前には、今年のオールスターゲームファン投票中間発表で両リーグ最多得票を獲得した西武の森友哉選手が、コーチとして特別指導。キャッチボールで投球練習をした後、森選手からは、「大丈夫だから、楽しんでやって」と笑顔でエールが送られた。

「8年ぶりの始球式なので、ノーバン出来るように頑張ります!」と宣言した大政だったが、観客が入った球場の雰囲気にのまれたのか、ノーバン達成ならず。投球後は、マウンド上で「ごめんなさい!」と手を合わせる仕草を見せ、「イケるかなと思ってたんですけど、すごく遠く感じて……。全然届かなかった~!」と悔しさを滲ませた。

また、山下智久主演のドラマ『アルジャーノンに花束を』(TBS系)に出演中の大政は、この日、"ALGERNON"と書かれたユニフォーム姿。始球式直前には、福岡ソフトバンクホークス・工藤公康監督の長男で、同ドラマ共演者でもある工藤阿須加から、「150kmを投げると思います!」というビデオメッセージが流れる場面もあり、大政は「プレッシャーでしかないですよ~。後で怒っときます」と苦笑いしていた。