整体師の大山奏です。寒い日と暑い日が交互にくるこの時期は、自律神経が乱れやすく体調を崩しやすいです。衣替えをするか悩みますが、体温調節がいつでもできるような対策をしておくといいですね。

今回は腰痛改善が期待でき、気になる腹筋周りのケアもできるストレッチを紹介します。

両膝を立て、身体の後ろに両手をついて座る

レッグツイストストレッチ

Step1: 膝を立てて床に座り、両手を身体の後ろにつきます

Step2: 両足を床から10cmほど浮かせます

Step3: 両脚をそろえたまま、膝を右に倒します

一連の動作を左右交互に行ってください。足を持ち上げるときには、腹筋に力をいれることを意識します。そうすることで、おなか周りのシェイプアップ効果が高まりますよ。

膝を倒すときには上半身は動かさず、なるべく腰をひねるようにします。腹筋に力を入れた状態で腰をひねれば、腰周りの筋肉がほぐれてきます。

両足を持ち上げる

両膝を右に倒す

運動強度は自分で選択

このストレッチは、両手を置く位置を変えることで腹筋にかかる負担を減らすことができます。両手を身体の近くに置けばおくほど腹筋を使うことになるので、自分の気持ちいい場所を探してみてください。

苦しくても呼吸は忘れずに

ストレッチのときの呼吸はすごく大切です。呼吸を止めてしまうと、全身に血流が行き渡らずせっかくのストレッチ効果もさがってしまいます。

今回のように同時に少し負荷のかかるものだと、呼吸を止めがちです。そんなときこそ、普段より深い深呼吸をしながら行うことで心身にいい影響を与えてくれますよ。

筆者プロフィール: 大山 奏(おおやま かなで)
スピリチュアルと運動が好きなアウトドア系ライター。整体師。癒やしを与えられる人になろうとアロマテラピーインストラクター・セラピストへ向けて勉強中。ストレス解消法は神社巡りと滝行。スピリチュアル系雑誌の執筆から脳科学・恋愛記事まで、興味のあるものには迷わず挑戦している。ブログ「ひよっこライター大山奏」では、日々の出来事を思うままにつづっている。また、これまでのさまざまなストレッチをまとめた電子書籍も販売中。