日本マクドナルドは、5月25日を"スマイル0円の精神"で「お客様に最高の笑顔になってもらう」取り組みのスタートと位置づけ、「マックスマイルの日」に制定。全国6カ所のマクドナルド店舗においてオープニングセレモニーを開催し、その様子をまとめた動画を公開した。
May J.とクリス・ハートが応援ソングを熱唱
東京会場の「マクドナルド中野セントラルパーク店」(東京都中野区)では、歌手のMay J.とクリス・ハートが「スマイル1日店長」として登場し、"スマイル"がコンセプトのクルーに向けた応援ソング『笑顔をつなごう』を生披露した。
この曲は1999年から世界中のマクドナルドで歌われているクルー・社員向けの応援ソングで、サラ・エル・カサノバ同社CEOの発案で日本語版にしたものだという。May J.は、歌の間カウンター内で盛り上がるクルーに対し「応援団みたいで気持ちがあがる」と述べ、「この曲を聴いたクルーの皆さんに笑顔になってもらい、そしてその笑顔をお客さんにつなげていってもらえたらうれしい」とコメントした。
またMay J.とクリス・ハートは、「マックスマイルの日」スタートのカウントダウンを行い、先着販売された「限定Tシャツ付セット」購入客にTシャツを手渡しでプレゼント。さらに店内で行われた寺岡愛純さん(11歳)の誕生日会で一緒に歌って祝福するなど、スマイル1日店長としてイベントを応援した。
全国6都市で行われたイベントの様子が動画に
オープニングイベントは、"店舗単位で「地域の方々にスマイルを届ける」"というコンセプトから、全国6カ所で同時開催されており、各地の様子は同社作成の動画で見ることができる。
全国各店の1日店長たちのコメントも紹介されており、「マクドナルド多賀城店」(仙台)の1日店長を体験したあべこうじは、動画の中で「皆を笑顔にするためにおいしいものを提供しなければいけない。それを肌で体感できたことがうれしかった」と感想を語っている。
全国の1日店長は、アップダウン(札幌)、あべこうじ(仙台)、May J.とクリス・ハート(東京)、パンクブーブーの黒瀬純とバッドボーイズ(名古屋)、笑い飯(大阪)、ペナルティのワッキー(福岡)が務めた。
新バリューセットはサイドが4種類から選べるように
また、同日には新バリューセットも販売開始された。今まで「マックフライポテト(M)」のみだったサイドのラインアップを広げ、追加料金なしで「マックフライポテト(S/M)」「チキンマックナゲット(5ピース入り)」「サイドサラダ」「スイートコーン」の中から選べるようになった。さらに、ドリンクはマクドナルドで提供している全てのドリンクから選択可能になり、新たに「マックシェイク(S)」「野菜生活」「ミニッツメイド アップル」が加わった。
バリューセットに新たに登場した「ベジタブルチキンバーガー」のセット(昼マック450円・バリューセット640~670円/税込) |
ハッピーセットの新レギュラーメニュー「モグモグマック」(単品200円・ハッピーセット500円/税込) |
バリューセットの組み合わせはメインが11種類、サイドが5種類、ドリンク20種類で組み合わせは1,100通り。価格体系も1円単位から10円単位に変更され、「メインの単品価格プラス300円」で統一(価格は10円単位で切り上げ、切り下げが行われるが、全体の加重平均で値上げとならないように設定しているとのこと)。さらに、サイドで「マックフライポテト(S)」を選択した場合は50円引きとなる。
これに合わせ、店内メニュー表もメイン、サイド、ドリンクを直感的に選べるよう配慮したものにリニューアル。設置場所も、カウンターの上部に設置した「トランスライト」、カウンター上で注文時に見られる「カウンターマット」、順番待ちの間に見ることができるコンパクトな「ハンドメニュー」が用意され、より分かりやすく快適なメニュー選びをサポートしていくという。